トークバラエティー番組「A-Studio+」に出演する橋本愛さん=TBS提供
女優の橋本愛さんが9月30日、トークバラエティー番組「A-Studio+(エー・スタジオ プラス)」(TBS系、金曜午後11時)に出演する。MCの笑福亭鶴瓶さんは、2012年公開の映画「ツナグ」(平川雄一朗監督)で橋本さんと共演した故・樹木希林さんが、「あの子は役に入り込みすぎるから心配」と語っていたことを告げる。予告動画では、橋本さんが樹木さんの思い出を振り返り、涙を浮かべる様子が映し出されている。
熊本県出身の橋本さんは「東京で友人を作るのを忘れていた」「芸能人の友人は少ないです」と言う。MCを務める人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ヶ谷太輔さんは、そんな橋本さんの数少ない芸能人の友人・森川葵さんに取材。「雨が降る(東京・)自由が丘を、お互いが持っている一番おしゃれな服で散歩した思い出」「遊ぶときに橋本はママチャリで来る」など意外なプライベートが明かされる。
さらに藤ヶ谷さんは、橋本さんの地元・熊本の中学校を訪れ、バドミントン部の仲間たちにも取材した。「バドミントン部だったのにフォームがロボットみたいで変だった」「下手すぎて他校の生徒からも話題になっていた」「カラオケに行くとはしゃぎまくって踊りながら歌う」といった、世間のイメージとはギャップのあるエピソードに、橋本さんは赤面する。
鶴瓶さんは、橋本さんが恩人と語る成島出監督にも取材。2020年公開の映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」の撮影中に、成島監督から「(演技が)下手くそ」「よくそんな演技でやってこられたね」と言われたことがきっかけで、一から演技の勉強をし直すことができたと感謝の言葉を述べる。また、そんな成島監督の発言の裏には、女優として橋本さんを称賛する意味もあったことが明らかになる。