テレ朝・弘中綾香アナ：タモリからの助言を明かす　「Mステ」新サブMCの新人鈴木アナに「まずは体調管理を」

　テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが10月6日、同局（東京都港区）で、音楽番組「ミュージックステーション（Mステ）」（同局系）の新サブMCのお披露目会に出席した。弘中アナは、2013年10月から2018年9月まで同番組のサブMCを担当。MCでタレントのタモリさんから「生放送は同じ瞬間が二度と起こることはないから、一瞬一瞬を反省しても意味がない」と言われたことを振り返った。

　弘中アナは「毎回放送後にスタッフのみなさんと反省会をするんですけど、その反省会にも（タモリさんは）『行かなくていいよ！　飲みに行こうよ！」という感じで……実はスキップしたことも何回かありました（笑い）」と告白。「『反省しなくていい』とはいえ、しちゃうんですけど、タモリさんは『くよくよするな』ということをおっしゃりたかったんだと思います」と語った。

　新サブMCには、今年4月に入社した鈴木新彩（すずき・さらさ）アナが就任。7日午後8時から放送の2時間スペシャルで初登場する。

　弘中アナは鈴木アナへ「生放送なので、まずは体調管理です。本当に私たちは体が資本。風邪をひいたり、体調を崩してしまったら、いろんな方にご迷惑を掛けることになるので、とにかく体調管理！　これから4年間、5年間くらいは風邪をひかないようにしてください（笑い）」とアドバイスした。

　さらに「新人の時や、まだ慣れていない時だと、『台本に沿って進行しよう』とか、『時間が……！』って思ってしまうんですけど、スタジオに流れている空気や、アーティストの皆さんとのお話を楽しんで、あまり（台本や時間に）固執せず臨機応変に楽しんでください」とメッセージを送った。

　この日は、2018年10月から2022年9月まで、同番組サブMCを担当した並木万里菜アナも出席した。