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「世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群II〜北海道・北東北でなぜ?縄文遺跡の謎~」の一場面=TBS提供
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「世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群II〜北海道・北東北でなぜ?縄文遺跡の謎~」の一場面=TBS提供

世界遺産:縄文人は津軽海峡を越えていた? 「北海道・北東北の縄文遺跡群」から暮らしに迫る

 女優の杏さんがナレーションを務める、TBSのドキュメンタリー番組「世界遺産」(日曜午後6時)。10月9日は「北海道・北東北の縄文遺跡群II〜北海道・北東北でなぜ?縄文遺跡の謎~」と題し、日本の最も新しい世界遺産である「北海道・北東北の縄文遺跡群」を取り上げる。

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 自然豊かな北海道・北東北には縄文時代、一つの文化圏が形成されていた。そこには同じ土器型式、自然環境、そして大型建造物にみてとれる文化的共通点が。自然の恵みを受け、利用しながら1万年以上続いた縄文人の暮らし。その一連が分かるのがこの地域の特色だ。

 三内丸山遺跡には大型掘立柱建物や大型竪穴建物があり、それらはクリの木で建てられていた。縄文人はクリを栽培し、それを森にして管理、利用していたという。北海道大船遺跡の大型竪穴建物の建材もクリだが、実は北海道には元々クリはなく、縄文時代に北東北から渡った交易品だという。

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