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来年4月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「風間公親-教場0-」に主演する木村拓哉さん
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来年4月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「風間公親-教場0-」に主演する木村拓哉さん

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木村拓哉:「“フジの月9”の空気は全部入れ替わると思う」 主演の「教場」シリーズが連ドラ化 来年4月スタート

 木村拓哉さんが、来年4月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「風間公親-教場0-」で主演を務める。木村さんの月9主演は「HERO」第2シリーズ以来9年ぶり。木村さん演じる刑事指導官・風間公親(きみちか)が事件に挑むミステリーで、木村さんは「ちょっと大げさな言い方になってしまうかもしれませんが、“フジの月9”っていうあの空気は、今回全部入れ替わると思います」と自信をのぞかせている。

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 ドラマは作家・長岡弘樹さんの「教場」シリーズが原作。木村さん主演で2020年に「教場」、2021年に「教場II」が新春スペシャルドラマとして放送された。スペシャルドラマでは警察学校の教室“教場”を舞台に、木村さん演じる右目が義眼の冷徹無比な教官・風間と、生徒たちの姿が描かれた。

 今作では、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。

 そこでは当時、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官の風間とバディーを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ぶ「風間道場」と呼ばれる新人育成が行われていた。誰よりも早く真相を見抜いている風間は、あえて後輩刑事に「自分で考えてみろ」と促し、事件を解決に導いていくと同時に、後輩刑事の抱える秘密やトラブルをも鋭い観察眼で見抜いていく……という内容。風間というキャラクターに深く切り込んでいく、「教場」シリーズの原点ともいえる物語になるという。

 木村さんは「過去のSPドラマではまだ描いていない原作のエピソードや、まだ描いていない風間というのがあったので、視聴者の皆さんからの“続編を見たい”という気持ちが今回につながったのはうれしかったです」と喜びのコメント。

 「今回の連ドラ化は思い切った試みだとは思うんですが、お正月早々“こんなのをやるの?”と違和感を抱かれていた今までの『教場』を、また今回は違う違和感がある場所、その曜日のその時間帯(月曜午後9時)で、“こういうのをやって大丈夫なんですか?”という作品を作ることになると思うので、いろんな意味で皆さんに驚いていただけたら面白いかなと思っています」と思いを語った。

 また「連続ドラマって、毎週の放送に追われながら、並行して現場で制作していくのが通常なんですが、この作品は十分な準備をして、前もって撮影をスタートさせます。月曜(午後)9時の、その空気は自分も吸わせてもらったことがあるんですけど、ちょっと大げさな言い方になってしまうかもしれませんが、“フジの月9”っていうあの空気は、今回全部入れ替わると思います」と話している。

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