SixTONES松村北斗：声が「新海作品すぎる」？　メンバーの反応明かす　大阪で「すずめの戸締まり」舞台あいさつ

　人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」の松村北斗さんが11月17日、大阪市内で、新海誠監督の約3年ぶりとなる新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の公開記念舞台あいさつに出席した。松村さんは同作で、姿を椅子に変えられてしまう草太を演じた。「何気ない日常で出した声が『新海作品すぎる』って言われることがときどきある」と、出演後のメンバーやマネジャーらの反応を語った。

　また、松村さんは「草太を演じたことで、落ち着いて、人に対して優しくすることが少しやりやすくなりました。ずっと鈴芽（すずめ）を守ってきた草太を演じることで、人を守ることが身近になりました」と話した。

　「すずめの戸締まり」は、「君の名は。」（2016年）、「天気の子」（2019年）で知られる新海監督の新作。日本各地の廃虚を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉める旅をする少女・鈴芽の解放と成長を描く。女優の原菜乃華さんが鈴芽を演じた。松村さんが演じた草太は、“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする“閉じ師”というキャラクター。

　この日は、原さん、新海監督も出席した。松村さんらは大阪と神戸の4会場で全5回の舞台あいさつを行った。