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柴咲コウ:前世は武士? 「刀を見ると武者震いする」 有村架純は「北欧の人」と予想

 女優の柴咲コウさんが12月1日、東京都内で、俳優の大泉洋さんが主演を務める映画「月の満ち欠け」(廣木隆一監督、12月2日公開)の公開前夜祭舞台あいさつに、大泉さんらと登場した。映画は「生まれ変わっても、あなたに逢(あ)いたい」というキャッチフレーズがついており、そのストーリーにちなみ、自分の前世の予想を問われると、柴咲さんは「武士」と回答。その理由を「古美術屋さんなどで、刀が並んでいるのを見ると、武者震いというか、ゾクゾクして欲しいって思う」と話した。

 続けて、「侍が出てくる映画に出ると、女性の私はだいたい見守る役なので、『悔しい、私もやりたい』と思う」と語った。大泉さんから「大河の主役は良かったんじゃない?」と振られると、「刀は持たずとも非常にいい役だった」と感慨深そうに振り返った。柴咲さんは、2017年に放送されたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、女性でありながら井伊家22代当主となる井伊直虎役を演じた。

 この日は女優の有村架純さんも出席。同じ質問に「20歳の時に仕事でノルウェーとフィンランドに行ったとき、すごく呼吸がしやすくて。そのあと、24歳の時に1人で行って、自分の居場所みたいな感覚でした。以前、『前世はスウェーデンかデンマークにいた人』って言われたこともあって、関係しているのかなと思いました」と回答した。

 同作は、第157回直木賞を受賞した佐藤正午さんの同名小説(岩波書店)が原作。愛する妻(柴咲さん)と娘(有村さん)を事故で失った小山内堅(大泉さん)の元に、三角(目黒蓮さん)と名乗る男が訪ねてくる。三角は、小山内の娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した女性について語り出して……というストーリー。

 この日は目黒さん、廣木監督も出席した。

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