2023年1月スタートの連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」に出演する広瀬すずさん(左)と永瀬廉さん=TBS提供
女優の広瀬すずさんが、北川悦吏子さんが脚本を手掛ける2023年1月スタートの連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系、火曜午後10時)で主演を務める。北川さんにとっては、2004年放送の同局の連ドラ「オレンジデイズ」以来、19年ぶりの青春ラブストーリー。広瀬さんは「北川悦吏子さんの青春ラブストーリー、憧れしかありません。こんなにもぜいたくな時間を、いとおしい時間を、体感できるなんて」と喜び、「言葉の紡ぎ方、交わした方、心トキメキます。ぜひお楽しみに!」と語っている。
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広瀬さんは同局の連続ドラマ初主演。23歳の浅葱空豆(あさぎ・そらまめ)を演じる。相手役の海野音(うみの・おと)を、人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが演じる。
北川さんは「広瀬すずさんと永瀬廉くん。ずっと書きたかったお二人です。完全なる、あっと驚く当て書きをしておりますので、お楽しみに」とコメント。永瀬さんは「週の前半から、ドキドキ、ワクワク、どこか懐かしい気持ちにもなれる青春ラブストーリーになると思います。ぜひご覧ください」と話している。
ドラマは23歳の男女の“愛おしい時間”を描いたラブストーリー。九州の片田舎で育った空豆は、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・音と運命的で衝撃的な出会いを果たす。それっきり、もう一生会うことはないと思っていた2人だったが、なぜか東京の片隅で共に下宿生活を送ることになり……と展開する。
広瀬さんが演じる空豆は、九州の片田舎でのびのびと育った、野生児のような女の子。男勝りな性格と行動力で竜巻のように周囲の人をひきつけるエネルギーとすてきな笑顔を持つ。その野生児ぶりに「猿」や「猪」と呼ばれることも。独特な九州なまりが可愛らしく、天真らんまんで屈託なく育ったように見えるが、実は胸の奥にはいろいろな思いを抱えている。音と出会い、ひとつ屋根の下で暮らす中で“ファッション”に目覚めていくという役どころ。
永瀬さん演じる音は、大学卒業後、親の反対を押し切って就職せずに音楽の道を選んだ青年。フリーターをしながら、パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆる“コンポーザー”として成功を目指している。レコード会社と契約はしているものの、鳴かず飛ばずでくすぶっている。普段はコーヒー店でアルバイトをしている、冴えない平凡な男の子。空豆と出会ったことで刺激を受け、諦めかけていた夢にもう一度向き合うようになる。
◇広瀬さんのコメント全文
北川悦吏子さんの青春ラブストーリー、憧れしかありません。こんなにもぜいたくな時間を、いとおしい時間を、体感できるなんて。打ち合わせの時点で、空豆にピッタリとおっしゃってくださいました。うれしい、うれしいけど、あれ、私は北川さんから野生的に、猪に見えているの? と疑問を抱いたのは隠せませんが……!
胸を張って全員を引きずり回せるよう、努めていきます!(笑い)
言葉の紡ぎ方、交わした方、心トキメキます。ぜひお楽しみに!
◇永瀬さんのコメント全文
数々の、記憶に残る恋愛作品を生み出されてきた北川悦吏子さんの青春ラブストーリーの世界に参加させていただけることを、とてもありがたく、光栄に思っています。
僕が演じさせていただく海野音は、普段はクールっぽくみせている23歳の男の子ですが、空豆や他のキャラの濃い登場人物たちに振り回されると、思わず、素の関西弁でツッコんでしまうようなおちゃめな一面もあります。
空豆と音がどのような夢を見つけるのか、2人の関係はどうなっていくのか、僕自身も、とても楽しみで仕方がありません。週の前半から、ドキドキ、ワクワク、どこか懐かしい気持ちにもなれる青春ラブストーリーになると思います。ぜひ、ご覧ください。
◇北川さんのコメント全文
何でだか青春ラブストーリーがとてつもなく書きたくなりました。火がついたように書きたくなりました。
23歳。青春の終わりかけ。そこは、甘くて切なくてつらくて痛い日々でしょうか? 笑顔の日々でしょうか?
あの時代にしか、あの頃にしかない輝きと、そしてそれが必ず失われていく寂しさを、もう一度書きたくなりました。きっと今までも書いてますが。今までのどの作品よりも鮮烈に。
広瀬すずさんと永瀬廉くん。ずっと書きたかったおふたりです。完全なる、あっと驚く当て書きをしておりますので、お楽しみに。
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