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「第55回ミス日本コンテスト2023」の最終審査が1月23日、東京都内で行われ、兵庫県出身、関西学院大学社会学部2年の吉岡恵麻さん(20)がグランプリに輝いた。憧れの女性として、政治評論家で元衆院議員の金子恵美さんを挙げた。金子さんは2004年度の同コンテストで関東地区代表に選ばれたこともあり、吉岡さんは「金子さんのミス日本の経験を知ったのも応募したきっかけの一つです」と話した。
吉岡さんは、大阪のABCテレビの報道・情報番組「news おかえり」(月~金曜午後3時45分)でアルバイトをしており、同番組に出演している金子さんと出会った。「アルバイトの私にも目線を合わせてくださって。そんな優しい金子さんに憧れを抱きました」と目を輝かせて話した。金子さんはこの日、審査員を務めていた。
将来はアナウンサー志望。「関西のローカルで、いろいろな街を回って神社仏閣を取材するコーナーがある夕方の番組が多いんです。私もそういう番組で神社仏閣や古典を知り、好きになったので、自分も出演して魅力を伝えたい」という夢を語る。
集めている御朱印帳もすでに5冊目だという。「ミス日本の任期1年の間に、神社仏閣の行事に参加したい。地方には財政難の神社仏閣もあるので、なにかサポートできるようなことがあればやってみたい」と意気込みを語った。
「ミス日本コンテスト」は内面・外見・行動の三つの「日本らしい美しさ」を磨き、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問う。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。この日の最終審査では、13人のファイナリストが着物審査、ドレス審査、スポーツウエア審査に挑んだ。