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和田明日香:23万部突破のレシピ本「地味ごはん。」に続編 「レベルアップより、代わり映えしないおかずを」 3月発売

 料理愛好家の平野レミさんの次男の妻で、料理家、食育インストラクターの和田明日香さんが、3月3日に新たなレシピ本「楽ありゃ苦もある地味ごはん。」(主婦の友社)を発売することが1月31日、明らかになった。2021年に発売し、発行部数23万部を突破した大人気レシピ本「10年かかって地味ごはん。」(同)の続編。

 出版にあたり、和田さんは「続編は(前作よりも)もっとレベルアップさせた方がいいかなと迷いました。でも、やめました!」とコメント。その理由を「家のごはんは、そんなに代わり映えするものじゃない気がします。私が家族に作っているごはんもそう。レベルアップするより、代わり映えしないおかずをたんたんと作って、自分と家族の毎日を支えたいと思っています」と説明した。

 また、「みんな、楽ありゃ苦もある毎日を生きています。ごはんを作って食べると、いろいろある毎日でもちゃんと自分を取り戻せるような気がして、私自身、何度も料理に救われてきました。地味で代わり映えしないおかずが、誰かの毎日に寄り添えることを願って作った本です。地味で本屋さんでも目立たないかもしれないけど、どこかで見つけてもらえたらうれしいです」と新レシピ本に込めた思いを語った。

 新たなレシピ本には全62品のレシピを掲載。ほかに献立を考えるプロセスや和田さん流の買い物のコツ、調理をちょっと楽にしてくれる愛用品などをコラムで取り上げるなど、家庭と仕事を両輪で回していくための知恵やアイデアを詰め込んだという。B5判、96ページ。1496円。

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