香取慎吾：個展が全国巡回　「自分の闇の部分を見てもらえたら」　夢の実現に喜びも　大阪で4月から

　香取慎吾さんが2月1日、大阪市内で、自身の3年ぶりの個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」の会見を行った。4月から大阪を皮切りに全国を巡回する。見どころは「光と闇」だといい、アイドル時代には見せてこなかった「自分の闇の部分を見てもらえたら」と語った。また、開展後には大阪会場に足を運ぶ予定で「（自分の個展で）日本中を回るなんて夢のまた夢でした。それがこの大阪からかないます」と喜んだ。

　香取さんは「アイドルとしてステージで歌を歌ったりしているときに、『（自分には）こんな闇があるんです』なんてことはいってられない。ステージで歌っているときはみんなで上を向いて、光を目指すけれど、絵を描くという部分で、そういう（闇の）部分も見てもらえたら」といい、「（これまで）あまりそういうところを見せてこなかった。今回は自分の人生のタイミングというか、そろそろ自分のこんな一面を見てもらえたら、皆さんに楽しんでもらえるのかなと思って」と話した。

　同展は2022年12月～2023年1月に東京で開催した。当時は何度も足を運んだという。大阪会場も「来ますよ」といい、「子供のころから絵を描くのが大好きで、個展を開くのが夢でした。そして、日本中を回るなんて夢のまた夢でした。それがこの大阪からかないます。僕の夢がかなう瞬間をたくさんの人に見に来ていただけたらなと思っています。僕もちょくちょく遊びに来るので、会ったら、『あら、慎吾ちゃん』って声をかけてください」とメッセージを送った。

　「グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ」（大阪市北区）で4月20日～6月18日。その後、福岡、石川、福島で開催予定。