生田絵梨花：「プライベートでたくさん来たい」　「東京ミッドタウン八重洲」オープンを祝福

　女優の生田絵梨花さんが3月10日、同日開業した大規模複合施設「東京ミッドタウン八重洲」（東京都中央区）のグランドオープニングセレモニーにゲストとして出席した。グリーンカラーのロングドレスで、「新しい施設をお披露目できる一員となり光栄に思います」とほほ笑んだ。

　「東京ミッドタウン八重洲」は、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド～日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街～」をコンセプトとした地下4階・地上45階建ての大型複合施設。ショップ、飲食店、オフィス、バスターミナルのほか、小学校も入る。昨年9月に一部店舗が先行オープンしていたが、この日、地下1階からの商業エリアなどが開業した。商業フロアには初出店・東京初出店を含む全57店舗がある。

　生田さんは八重洲エリアについて「東京駅の前の前で、日本の玄関口のようなイメージ」といい、同施設は「お買い物するところ、ご飯を食べるところ、ホテルやバスターミナル、小学校まである。施設だけど、一つの街があるような感覚。まさに新しい風が吹いている。日本中はもちろん、世界からも人が集まる施設になるのでは」と期待を寄せた。

　どんなときに利用したいかと聞かれると、「普段から東京駅で新幹線を利用している。出発する前や到着した後に寄ってみたいですね」とにっこり。「たくさん店舗があるので、これから時間に余裕をもって、新幹線の予定を組みたい。プライベートでたくさん来たい」と語った。

　お気に入りのショップは、沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」を販売する「ポーたま」。生田さんは「舞台で博多に行ったときに必ず訪ねて行った。今回東京に初進出するときいてすごくうれしかった」と声を弾ませていた。

　この日はテープカットセレモニーも行われ、競泳五輪2大会連続金メダリストの北島康介さん、三井不動産の菰田正信社長、山本泰人・中央区長らが出席した。