SixTONES松村北斗：「誰かのもとに届いていたと実感」　「日本アカデミー賞 話題賞」受賞でラジオリスナーに感謝も

　人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」の松村北斗さんが、「第46回日本アカデミー賞 話題賞」の俳優部門を受賞し、3月10日、東京都内で行われた授賞式に出席した。松村さんは、「話題になっていた、そして誰かのもとに届いていた、ということを実感しました。こんな僕を話題にしていただいてありがとうございます」と喜びを語った。

　「話題賞」は、ラジオ番組「オールナイトニッポン」（ニッポン放送）のリスナーによる投票をもとに決定。松村さんは、劇場版アニメ「すずめの戸締まり」（新海誠監督、公開中）、映画「ホリック xxxHOLiC」（蜷川実花監督）に出演し、受賞した。「ホリック xxxHOLiC」では新人俳優賞も受賞した。

　「話題賞」の作品部門は、尾田栄一郎さん原作のアニメ「ONE PIECE」の劇場版「ONE PIECE FILM RED」（谷口悟朗監督）が受賞した。

　松村さんは、投票してくれたリスナーに対して、「皆さんに胸を張って“投票した”と言っていただきたいですし、“先見の明があった”と言ってもらえるように、これからも頑張ります！」と感謝を述べた。

　同日、深夜3時から放送の「オールナイトニッポン0（ZERO）～第46回日本アカデミー賞スペシャル～」では、松村さんのスペシャルインタビューをオンエアする。授賞式の独特の雰囲気を振り返り、スピーチで思わず「すみませんでした」という言葉が出た理由を明かす。

　また、原作ファンがいる作品を演じることへのプレッシャー、初挑戦だった声優の仕事、「人を輝かせるプロ」だと感じたという新海監督、蜷川監督について語る。さらに、震災を扱った作品「すずめの戸締まり」を通して伝えたいことも語る。