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羽生結弦:「頑張ってきたことはムダではなかった」 今の心境や「10年後のビジョン」も 「徹子の部屋」初出演へ

 フィギュアスケーターの羽生結弦さんが、5月2日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋 48年目突入SP」(テレビ朝日系、午後7時)に出演する。出演は初めてで、スタジオに歴代の衣装も展示され、それぞれの衣装やプログラムの魅力に触れながら、2連覇を果たしたソチ&平昌五輪を振り返る。

 羽生さんは昨年夏、プロスケーターに転向。黒柳さんから「まだまだ選手として活躍できると思うけどどうですか?」と問われると、「(フィギュアスケートは)思っているよりもたくさんの可能性があるジャンル。勝敗や点数だけでなく、枠を超えてさまざまな表現ができることにやりがいを感じています」と心境を語る。

 トーク後半では、羽生さんが「10年後のビジョン」についても打ち明け、黒柳さんは「私も楽しみ! ぜひやっていただきたいわ」と熱いエールを送る。

 収録後、最初はとても緊張していたという羽生さんは「常々“いつか自分もこんなアットホームな番組に出演させていただけたらいいな”“徹子さんに呼ばれるような存在になるまで頑張らなければ”と思っていたので、『48年目突入スペシャル』という節目に呼んでいただき、本当に光栄です」と喜びを表現。

 また「これまでの自分の歩みを徹子さんも知ってくださって、頑張ってきたことはムダではなかったんだなと改めて感じる時間になりました。これからも、みなさんに感謝しながら進んでいきたいなと思いました」と語った。

 視聴者に向けては「僕の信念についてお話しすることができたと思っています」といい、「“羽生結弦はこういう風に変わっていくのか”“こういうことをしたいと考えているのか”など、さまざまなことを感じていただければうれしいです」とメッセージを寄せた。

 黒柳さんは「まず、あの滑りができる彼は天才です。ユーモアもお持ちで、一緒にお話ししていて本当に楽しかったですね。28歳とまだお若いですが、人間として素晴らしく仕上がっていらっしゃるなと感じました。とにかくすてきでした」と話した。

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