福原遥・深田恭子：18歳の妊婦と恋は後回しなアラフォー役で初共演　可愛くて「ぶつかり合うシーンが難しそう」

　俳優の福原遥さんと深田恭子さんが、7月期の連続ドラマ「１８／４０（エイティーン／フォーティー）～ふたりなら夢も恋も～」（TBS系、火曜午後10時）でダブル主演を務める。2人が共演するのは初めて。福原さんは予期せぬ妊娠をした高校生、深田さんは恋愛を後回しにしてきた、もうすぐ40歳になるビジネスパーソンを演じる。

　ドラマは、勉強やバイト、出産に孤軍奮闘する18歳の妊婦・仲川有栖（ありす＝福原さん）と、やり手のアートスペシャリストだが10年間、恋を“マナーモード”にしてきた成瀬瞳子（とうこ＝深田さん）が主人公のラブストーリー。

　年の差が倍以上で生き方も正反対の2人の女性が、年の差を超えたシスターフッド（＝女性の絆）を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちる。タイトルは主人公2人の年齢を表し、今の時代の女性の生き方や悩み、葛藤をそれぞれの目線で描く。

　福原さんは「小さい頃からお姉ちゃんやお兄ちゃんがほしいなとずっと思ってきた人生だったので、深田さんとこの作品で、姉妹のような関係性でお芝居ができるのがすごくうれしいです」とコメント。

　深田さんは「福原さんと初めてお会いして、本当にすごく可愛らしく透明感がある方だったので、ぶつかり合うシーンが逆に難しそうだなと思いました（笑い）」とお互いの印象を話した。

　また演じる役について深田さんは「瞳子は、どうしてこんなにも有栖に心を寄せて、お節介を焼いてしまうのだろうと少し不思議な感覚はありましたが、何とかしてあげたいという気持ちがあるからこそ、この2人の関係がだんだん成立していくのではないかなと感じました」といい、「このドラマは、それぞれの年代に突き刺さる内容になっていると思います。そして、私世代の方にも共感していただけるところがたくさんある作品になっていると思います」と語った。