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俳優の広瀬すずさんが6月25日、東京都内で行われた主演映画「水は海に向かって流れる」(前田哲監督、公開中)の「公開御礼舞台あいさつ」に出席した。広瀬さんは、黒のオールインワンに水色と黄色がアクセントになったシアーブラウスを合わせた大人っぽいコーデに、ラフにまとめたアップヘアで笑顔を見せた。
舞台あいさつには前田監督も出席し、撮影秘話を披露。広瀬さんは、真冬の1月に行われた海辺の撮影で「絶対寒い! と思ったけれど、監督から『ラーメン一杯おごってあげる』と言われたので『じゃ入ります!』となりました」とコメント。これに前田監督は「広瀬さんはそういう時の反応が早い。男前なところがあって、どのシーンでも『了解っす!』と言ってやってくれる」と明かした。
映画は、過去の出来事で心を閉ざし、「恋愛はしない」と宣言する26歳の“ワケあり”会社員・榊千紗(広瀬さん)と、榊に淡い思いを寄せる高校生の直達(大西利空さん)を中心に、シェアハウスを舞台に繰り広げられる“ときめき”と“感動”の物語。田島列島さんのマンガが原作。