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女性ファッション誌「STORY(ストーリィ)」(光文社)などで活躍する人気モデルの高垣麗子さんが、フォトエッセー「わたしの好きのかたち」(光文社)を発売した。2度の離婚を経験した6歳の娘をもつシングルマザーの高垣さんが、好きなことやもの、プライベートでのさまざまな出来事、親になって経験できたことや新たに広がった世界について、ありのままをつづっている。
14歳のころ、道でスカウトされたことをきっかけに、1994年にモデルデビューした高垣さん。引っ込み思案でこれといった趣味もなく、むしろ背が高いことをコンプレックスに思っていたという。カメラの前で笑えない、オーディションでは自己紹介で泣いてしまうなど自己嫌悪に陥る日々だったと振り返る。
その後もモデルという仕事との葛藤を抱え、2度の離婚を経験。高垣さんは「私は職業がモデルなだけでごく普通の一人の母であり、シングルマザーで働く女性」と語っている。また同書について、「改めてご自分の“好き”と向き合うきっかけになったらなお、うれしいです」とコメントを寄せている。
巻末には6歳の愛娘・なっちゃんが描き下ろしたイラストや、ママとしての高垣さんについて語ったページも掲載。「おっちょこちょい」「ママはお風呂でバスソルトを開けられない」という可愛らしい一面や、「ママと一緒に寝る時、なっちゃんはうれしい。隣にいるから」というエピソードも明かしている。
四六判、192ページ。1980円。