連続ドラマ「セクシー田中さん」2話の一場面=日本テレビ提供
俳優の木南晴夏さんが、超セクシーでエキゾチックなベリーダンサーと地味な会社員の二つの顔をもつ主人公を演じる連続ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第2話が10月29日、放送される。2話では、「めるる」こと生見愛瑠(ぬくみ・める)さんが演じる愛され系・派遣社員の倉橋朱里がベリーダンス教室でレッスンを開始する。
木南さん演じる「田中さん」のファンになり、ベリーダンスを始めた朱里。田中さんのようにセクシーに踊るまでの道のりは遠そうだ。ある日、田中さんがダンスを踊るペルシャ料理店に、朱里が合コンで出会った商社マンの笙野浩介(毎熊克哉さん)がやってくる。笙野はダンサーの正体が田中さんだと知ると、「おばさん」「痛々しい」と無神経な言葉を投げつける。
それを聞いた朱里は、笙野への復讐(ふくしゅう)を誓い、どんな男性でもとりこにしてしまう「ブラックホール」こと「百合ちゃん」を笙野と引き合わせる……と展開する。
ドラマは、田中さんと朱里という正反対の2人が周りからのレッテルをはねのけ、新しい自分を見いだしていくというストーリー。芦原妃名子さんのマンガ「セクシー田中さん」(小学館)が原作。