Cocomi：純白、ミントグリーンのドレスをまといフルートの美しい音色で魅了　アルバム発売記念リサイタルを開催

　木村拓哉さんと工藤静香さんの長女でフルート奏者のCocomiさんが11月11日、東京・紀尾井ホール（東京都千代田区）で、セカンドアルバム「Melancolie（メランコリー）」の発売記念リサイタルを開催した。純白のドレスとミントグリーンのドレスをまとい、美しい音色を響かせて観客を魅了した。

　リサイタルには、アルバム「Melancolie」で共演したピアニストのニュウニュウさんも出演。アルバム収録曲のドビュッシーの「アラベスク 第1番」、フォーレの「シシリエンヌ 作品78」や、Cocomiさんがフルート奏者にとって最も重要なレパートリーだと語るプーランクの「フルート・ソナタ FP164」などを演奏した。ニュウニュウさんはソロ演奏で、坂本龍一さんの「エナジー・フロー」を披露した。

　アンコールでは、ニュウニュウさんがCocomiさんの音色をイメージして作曲したという「L’eau（水）」を世界初披露した。

　ニュウニュウさんが「またCocomiさんと共演できて楽しいです。Cocomiさんはどう感じましたか？」と日本語で質問すると、Cocomiさんは「すごくやりきった感じです。プーランクのフルート・ソナタは、毎回、合わせをするたびに変わるのですが、今日もとても楽しいセッションでした」とコメントした。