元テレ東アナ森香澄：あざといは「褒め言葉」　「令和のあざと女王」と呼ばれ「ありがたい」　

　元テレビ東京アナウンサーの森香澄さんが12月6日、東京・表参道のイベントスペース「Rand表参道」で行われた、佐賀県のレストラン企画「さがしてたのはこの味ですレストラン」のオープニングセレモニーに登場した。MCから「令和のあざと女王」と紹介された森さんは、「ありがたい」と口にし、「周りの方から、そういう評価をいただいているというか。そう見られていることはわかっています。最近はあざといも褒め言葉だと思って捉えています」とあざとさへの自覚と捉え方の変化を明かした。

　この日は俳優の梅沢富美男さんも出席。森さんのコメントを聞いた梅沢さんは、「褒め言葉よ。取り方によって違うだけ」とうなずき、「女形をやっているから研究を重ねているけど、上目づかいが一番ドキッとする。ちょっとはすになって見るとドキッとなる。それがあざといという。良い言葉。褒め言葉よ」とコメント。すると森さんは、「私よりもっとあざといかもしれません。あざといの先輩でした」と話して笑っていた。

　また今年を表す漢字を聞かれた森さんは、「人生の転機でしたし、『扉』ですかね」と回答。その理由を、「毎日新しい現場で、新しい人にお会いして、新しい扉を毎日開け続けて、前だけ見て進んできた。もうどの扉を開いたら元に戻れるかわからないぐらい進んだと思うけど、それでいいなって。このまま突き進んで、どんどん新しい扉を開いていきたいなと思います」と語った。

　「さがしてたのはこの味ですレストラン」は、佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ！」の一環でオープン。クリエーティブディレクターの明円卓（みょうえん・すぐる）さんを中心としたチーム「entaku」とのコラボしたレストラン。佐賀の名産品を目隠しで味わえる。11日まで。