高岡早紀：歌手デビュー35周年「みなさん、ご存じないと思いますけど」　雑誌モデルだったころの思い出も明かす

　俳優の高岡早紀さんがこのほど、TOKYO FMのビューティートーク番組「KOSE Find My Beauty powered by ＠cosme TOKYO」（日曜午前9時）にゲスト出演。演技派俳優として知られる高岡さんは今年歌手デビュー35周年。「みなさん、ご存じないとは思いますけれども、デビューは歌手デビューだったんです」と歌手活動について語った。

　高岡さんは「当時、（作詞家の）森雪之丞さんに『どんな詩を書いたらいい？』って言われたときに、すごく子どもだったけれども大人びた夢を見る少女みたいな（曲を希望した）。その大人びた詩をよく歌っていたので、こんな女性になってしまったんですけど」とジョークを交えて過去のエピソードを披露。

　自身の51歳の誕生日にあたる今年12月3日に発売した、森さん作詞の曲「トーキョームーン」について、「そういう少女が、どんな大人になったのかなっていう森雪之丞さんの世界の女性をイメージした曲を書いてほしいとお願いした。すごくすてきな詩」と明かした。

　また、女性ファッション誌「Seventeen（セブンティーン）」にモデルとして出演していたころの話題になると、「デビューする直前に、ちょっとだけ。1年もやってないの。数カ月ぐらいだった。宮沢りえちゃんと表紙を一緒に飾らせてもらった」と振り返った。

　番組は俳優のすみれさんとタレントの広海さんがMCを務める番組。高岡さんは12月10日の放送にも出演する。