映画「ある閉ざされた雪の山荘で」の公開記念舞台あいさつに登場した中条あやみさん
俳優の中条あやみさんが1月13日、東京都内で行われた、人気グループ「WEST.」の重岡大毅さん主演の映画「ある閉ざされた雪の山荘で」(飯塚健監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。劇中の好きなシーンを聞かれると、中条さんは「みんなで山荘に入って『ここは外は雪が降っている設定だ』って言って、外を見るシーン」と回答。「それまで何もなかったんですけど、本番でぱっと外を見たら、本当に雪が降ってきて。すごく一人だけテンション上がりました」と明かした。
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同作は東野圭吾さんの同名小説が原作で、中条さんは「私、東野圭吾さんの本のファンでもあったので、あの瞬間に勝手に運命を感じちゃって……。それで、一人ですごいテンション上がりました」と回顧。さらに中条さんは「(ほかのキャストが)誰も喜んでいないから、みんな“心が汚い”のかなって。私だけ心がきれいなのかなって思いました」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。
この中条さんのコメントに、一緒に登場した重岡さんが「おい!」とツッコミを入れるひとコマも。西野七瀬さんは「私は、あれはスタッフさんが降らせたのかと勘違いしてました。本当に雪は降ってないと思っちゃって、作った雪だと勘違いして」と当時を振り返っていた。
映画は、7人の俳優に招待状が届き、ある宿泊所で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が行われる。シチュエーションは閉ざされた大雪の山荘。密室空間で連続殺人事件が起きるという架空の設定だったが、1人、また1人と次々に俳優が消えていくというサスペンス・エンターテインメント。重岡さんはオーディションに参加した唯一の部外者・久我和幸、中条さんは公開直前に役を奪われてしまった女優・中西貴子を演じた。
舞台あいさつには間宮祥太朗さん、岡山天音さん、堀田真由さん、戸塚純貴さん、森川葵さん、飯塚監督も出席した。
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