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俳優の松本穂香さんが1月5日、東京都内で行われた俳優の岡山天音さん主演の映画「笑いのカイブツ」(滝本憲吾監督)の初日舞台あいさつに出席した。ショートパンツの上に床まで届くマキシ丈のスカートを重ねたようなスタイリッシュな装い。ジャケットとのセットアップ風コーデで、黒いブーツを合わせ、すらりとした美脚を披露した。
映画は、“伝説のハガキ職人”とされるツチヤタカユキさんによる同名の私小説が原作。世の中の不条理にもがき苦しみながらも笑いに猛進するツチヤ(岡山さん)と、その熱量に突き動かされていく人たちを描いた。松本さんは、ツチヤが思いを寄せるヒロインのミカコを演じた。
舞台あいさつで松本さんは居酒屋でのシーンを振り返り、岡山さんの演技を絶賛。「本当にすごいシーンだった。自分は(撮影の)現場にいるはずなのに、映画を観ているようで、完成した時にすごいシーンになると確信していた」と言葉に力を込めた。ともに出席した滝本監督も同意し、「岡山天音という役者の魅力がダイレクトに伝わり思わず泣いてしまった」と明かした。
この日は岡山さん、仲野太賀さん、板橋駿谷さんも出席した。