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睡眠学者の柳沢正史さんが、4月12日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。仕事をしながら子育てをする娘たちに「ちゃんと寝ているのかな」と父の顔を見せる一幕もあった。
世界的な学術賞「ブレークスルー賞」の2023年の受賞者にも選ばれ、世界で最も注目される睡眠学者の柳沢さん。妻は筑波大学医学部の1年後輩で、現在は大学教授、3人の娘はアメリカに住んでおり、長女は外科医、次女はWWF(世界自然保護基金)のウェブサイトデザイナー、三女は獣医だという。家族の写真が映し出されると、にこやかな表情を見せた。
長女は3児の母、三女は1児の母でもあり、黒柳さんから「皆さん上手に寝る時間を作っているんでしょうね」と言われると、「うちの娘たちはちゃんと寝ているのかな」と父の顔で語った。
柳沢さんは、日本は先進国の中で世界一「寝不足」の国だと指摘する。「欧米の平均値と比べると1時間くらい短い」と説明。平均睡眠時間は欧米では約7時間20分、日本は約6時間20分だという。
アジアの国々の中でも日本、韓国が睡眠時間が短い。「社会習慣、価値観の問題で。日本人ってどうしても仕事が忙しい、自分の時間も持ちたい。残りの時間で睡眠をとる、という考え方から抜け出せない。睡眠というのは、毎晩毎晩、睡眠時間を確保した上で、残りの時間を自分のやりたいことをやる、というのが本来の考え方」と話す。
米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手、将棋の藤井聡太竜王・名人らが「睡眠の大切さを発信してくれるのはうれしい」とも語った。