沢村一樹：次男が2年前に俳優デビュー　せりふの覚え方を伝授　「頑張って運をつかんでほしい」　「徹子の部屋」で語る

　俳優の沢村一樹さんが、4月18日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演した。2年前に俳優デビューした次男に、自身のせりふの覚え方を教えたエピソードを明かした。

　24年前に結婚し、長男はモデルとして活動中。長男は「かみさんに似ている」という。三男はこの春、中学2年生になった。現在は妻、次男、三男と暮らしている。

　次男とはまだ共演の機会がなく、出演した作品は、あまり見ない。

　「この仕事をやっていると、“運”がかなり大きいウエートを占める。頑張って運をつかんでほしい」と願った。また、作品を見ない理由については「見ると『ここどうなんだ？』とか、『もっとこうした方がいんじゃないか』とか言ってしまいそうな気がして。あまりそういうことは言わない方がいいのかなと思って」と語った。

　次男からは「こういうときどうしている？」と仕事について聞かれることがある。最初は「せりふはどこで覚えている？」と聞かれたという。

　「僕は寝る前におさらいする。それと、お風呂で覚える。お風呂では短時間で覚えられる。お風呂のフタの上にバスタオルを置いて、半身浴ができるようにして、タオルで汗をふきながら、これぐらいまで覚えられたらいいなという部分を40分、集中してやることが多い。それを言ったら、（次男は）それをやっていますね」と父の顔を見せていた。