連続ドラマ「ミス・ターゲット」の制作発表会見に登場した松本まりかさん
俳優の松本まりかさんが4月19日、東京都内で行われた、21日からスタートする連続ドラマ「ミス・ターゲット」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)の制作発表会見に登場。恋は「落ちるもの」か「落とすもの」かと聞かれた松本さんは、用意された札でいったんは「落ちるもの」と回答しつつ、すぐに「これからは、こっちでいきたい」と「落とすもの」を選択。「落とす方が楽しそうじゃないですか、能動的で、主体的で。そういうのも人生で一度はやってみたいなと思います」と理由を語った。
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ドラマで結婚詐欺師の朝倉すみれを演じる松本さんは、「すみれ(役)をやっていて、落とすの、楽しいんですよ」とにっこり。さらに「落とすって、哲学的な感じがするんですよね。(恋に)落ちて、そこで諦めるのではなくちゃんと落としにかかるって、とってもすてきなことだなって思いました」と考えを明かした。
会見には、ABCテレビの新入社員からの質問に答える場面も。結婚詐欺師のすみれから取り入れたいテクニックを聞かれた松本さんは「もう技じゃないんですね。真心だと。詐欺師なのに、真心ですみれは相手を落としてるんだ……というのを、(共演の)沢村一樹さんに教えてもらいました。それがとてもいいヒントになって」と回答。「結局テクニックとかではなく、相手を思ってお話したら、人の心って動くんだなと。恋に限らず仕事仲間でも友達でも、心と心で接すると、すごくいい人間関係が築けるんじゃないかなと思いました」と語った。
ドラマは、映画「ハケンアニメ!」(2022年)で第46回日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した政池洋佑さんのオリジナル脚本。男を手玉に取ってきた結婚詐欺師の朝倉すみれが、ある日突然、足を洗って本気の婚活に乗り出し、打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに奮闘する姿を描く。
会見には上杉柊平さん、鈴木愛理さん、川西賢志郎さん、八嶋智人さん、筒井真理子さん、沢村さんも出席した。
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