城田優：13歳で芸能界入り　仕事で悩んだとき母や兄、姉に「大丈夫、優はできるよ」と励まされ　「徹子の部屋」で

　俳優の城田優さんが、4月24日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。13歳で芸能事務所に入り、今年、芸能生活25年を迎えた。仕事で悩んだとき、母や兄姉たちも「大丈夫、優はできるよ」と励ましてくれた。家族とは今も頻繁に連絡を取り合い、最近生まれた甥（おい）や姪（めい）を可愛がっているという。

　オーディションに初めて合格したのは16歳の時。力が足りないこともあったが、「君のような顔の中学生はいない」と言われれて落選したことは、今でも悔しいと思っていると語る。

　デビューがミュージカルだったこともあり、興味を持つように。20代初めに出会った演出家の宮本亞門さんは恩人で、本番直前の稽古（けいこ）で緊張してうまくできなかったとき、「これば僕の船だから責任は僕が持つ」と言われ、その言葉でとてもリラックスできた。自分が演出するときも同じように俳優に接するようになったと話す。