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戸田恵子:亡くなった母は肝がんに認知症 介護、看護に「怒ってばかりで申し訳なかった」 「徹子の部屋」で“後悔”語る

 俳優の戸田恵子さんが、5月10日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。74歳で亡くなった母への思いを打ち明けた。

 戸田さんは「60歳くらいの時に(母が)肝炎を発症して、その後に肝硬変、肝がんとなって認知症も患って……。私は在宅でずっと介護、看護をしていました。その頃、本当に忙しかったんですけど、母は外に出るのを嫌う人で。家でずっとご飯をやって様子を見て、介護して看護してという感じでした」と振り返る。

 「でも、母の死が早くてショックで。何もしてあげられなかったなって。一緒に暮らしていたので、私がイライラしちゃって。怒ってばかりで申し訳なかったなって。何年も引きずっていまだに悲しいです。人はいつか死ぬというのは母がまざまざと教えてくれたと思います。すぐ行動しなきゃと、やりたいときにやらないと」と語った。

 戸田さんの両親は幼い頃に離婚しており、父とは疎遠になった時期もあった。それでも、89歳の時に“上京”して愛知県の施設から東京の施設へと移り、昨年、92歳で亡くなるまで一緒の時間を過ごせたという。

 「ご飯を食べたり、うちに寄って大好きなナポリタンを食べたり。温泉に連れて行ったり、父はラッキーだったなと思います。母の時はさめざめと泣きましたが、父のときは納得できたというか。悲しいですけど、最期まで十分に(親孝行が)できたかな」と話した。

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