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俳優の手塚理美さんが、5月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。次男の日南人さんが「急に『やっぱり俳優になりたい』と言い出した」と明かした。
手塚さんは8年前、同番組に日南人さんとともに出演した。当時の写真が紹介され、「この時はまだ俳優になるとかはなくて」と振り返った。日南人さんは小さい頃から自然が好きだったといい、手塚さんは「大学を中退して、北海道の白老町でネーチャーガイドをやったり、町おこしに参加したりしていた」と話した。
現在、北海道の美瑛町にいるという日南人さんが俳優を目指したきっかけは、脚本家の倉本聰さんに会ったことだという。倉本さんが主宰していた富良野塾の出身者が芝居をやることになり、日南人さんはオーディションを受けた。
オーディションには一度落ちたというが、「演出家の方が気に入ってくださって、やっぱり役者としてもう1回舞台に立たないですかってお声がけしていただいて。照明のお仕事を手伝うことになっていたんですけど、なんかひょんなことから」と出演が決まった経緯を語った。
手塚さんは昨年12月に行われた富良野市での公演を見に行ったといい、「雪が降ったら飛行機も飛ばないし、現地に着いても移動手段をどうしようかなって思ってたんですけど、どうにかこうにかちゃんと行けて、どきどきで見に行きました」と笑顔で振り返った。
手塚さんは「滑舌は悪いし」と辛口な感想を話しつつ、「親目線ですけど、次男がすごく楽しんでいるのを見られたので、応援しようと思っています」と母の顔をみせた。