松下奈緒：「誰もが“周りに見せている自分とは違う自分”をもっている」　セレブ妻役で“ドロ沼バトル”　「スカイキャッスル」7月スタート

　俳優の松下奈緒さんが主演を務めるテレビ朝日の木曜ドラマ「スカイキャッスル」（木曜午後9時）が7月25日にスタートする。韓国のヒットドラマ「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」（2018～19年）のリメークで、松下さんは高級住宅街スカイキャッスルで暮らす専業主婦の浅見紗英（あさみ・さえ）を演じる。

　ドラマは、高級住宅街で暮らすセレブ妻たちの、猛烈な見栄とプライド、そして愛憎が渦巻く“ドロ沼バトル”を描く。木村文乃さん、比嘉愛未さん、高橋メアリージュンさん、小雪さんも出演する。

　松下さんは「誰もが“周りに見せている自分とは違う自分”をもっていると思うんです。このドラマはそんな一筋縄ではいかない人たちを、いろいろな側面から描いた物語。内心悔しかったり、うらやましかったり……複雑な感情が入り混じった“実に人間らしいドラマ”です。人の不幸は蜜の味じゃないですけど、他人事のように見ていただいても面白いし、はたまた自分に置き換えて見ていただいても面白いと思います」とコメントした。

　原作の「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」は、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送され、初回放送時の視聴率は1.7％だったものの次第に反響を呼び、最終回の視聴率は23.8％を記録。当時の非地上波チャンネル歴代最高視聴率を塗り替え、大ヒット作となった。