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バレーボール石川祐希選手:初の自叙伝が10万部達成 パリ五輪開幕を目前に3度目の重版決定 キャプテンとしての自覚もつづる

 バレーボール男子日本代表のキャプテンを務める石川祐希選手が6月10日に発売した初の自叙伝「頂(いただき)を目指して」(徳間書店)が、発売から1カ月で累計発行部数10万部に到達したことが7月10日、明らかになった。発売前から注目を集めていた同書は、パリ五輪開幕を目前に3度目となる重版が決定したという。

 同書は、石川選手がこれまでの人生の喜怒哀楽を振り返った初の自叙伝。バレーボールとの出合い、中学時代の試行錯誤、イタリアでの武者修行、世界の壁、キャプテンとしての自覚と役割など、ターニングポイントとなった出来事のほかに、心の在り方、体のケアやリラックス方法、家族、仲間、恩師、ファンへの思いなどをつづっている。四六判、264ページ。1870円。

 また、人気漫画「ハイキュー!!」作者の古舘春一さんが躍動感あふれる石川選手を描き下ろした特別全面帯バージョンが12日から順次発売される。

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