映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の完成披露舞台あいさつに登壇した浜辺美波さん

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浜辺美波：支度に時間がかからず現場入りは最後　大御所を前に「ちょっと優越感があります」

2024年07月16日　20:33

　俳優の浜辺美波さんが7月16日、東京都内で行われた、映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」（武内英樹監督、7月26日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇した。映画は、現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメントムービーで、赤楚衛二さんら偉人役のキャスト陣は役衣装で登場。浜辺さんは「久しぶりにみなさんの扮装（ふんそう）姿を見たんですけど、やっぱり迫力がものすごい」と声を弾ませた。

　テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを担う主人公・西村理沙を演じた浜辺さんは、「大御所のみなさんがいらっしゃる中で、普通なら一番若手なので、最初に（現場に）入るべきなんですけど、みなさんのお支度時間が長いということで、最後に入らせていただいて（笑い）」と撮影の裏話を披露。さらに「今も小手（伸也）さんがすごく暑そうでいらっしゃるのを見ると、『私は心地良いんだけどな～』って。見ているのがすごく楽しいし、ちょっと優越感があります（笑い）」と可愛らしく気持ちを明かし、キャスト陣の笑いを誘った。

　最後に浜辺さんは「誰もが知っている偉人たちが、AIで内閣に復活する、という本当にワクワクする物語になっていますので、楽しんでいただけるとうれしいです」と作品をアピールした。

　映画は、眞邊明人さんの同名小説を原作にした作品。コロナ禍真っ只中の2020年に首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本に、日本の歴史に名を刻む偉人が、議員バッジをつけて大集結する。

　イベントには、浜辺さん、赤楚さんのほか、GACKTさん、高嶋政宏さん、江口のりこさん、池田鉄洋さん、小手伸也さん、長井短さん、観月ありささん、竹中直人さん、野村萬斎さん、武内監督も登壇した。