連続ドラマ「海のはじまり」第8話の一場面(C)フジテレビ
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第8話が8月19日に放送される。同日、ドラマのSNSでは、目黒さん演じる夏の弟、大和を演じる木戸大聖さんと、夏の娘・海を演じる泉谷星奈(いずたに・らな)ちゃんが笑顔でピースサインするツーショットが公開された。「会った瞬間に仲良くなった海と大和。そんな2人のおそろいコーデ・オフショットです!」とつづられている。
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ドラマは、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の連続ドラマ「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。
前話では、水季(古川琴音さん)の四十九日法要と納骨が近づき、朱音(大竹しのぶさん)は津野(池松壮亮さん)に、心の整理がついたら水季に会いに来てほしいと伝えるが、津野は言葉に詰まる。
後日、夏が海と弥生(有村架純さん)を連れて水季の墓参りに訪れると、そこには津野の姿があった。前日に、夏が墓参りに来てほしいと津野に電話していた。帰り道、津野と弥生が2人きりになると、津野は弥生に、水季が生前、海を連れて夏のアパートを訪れた際に、夏と弥生が一緒にいるところを目撃し、会わずに帰ってきたことを伝えた。そして、水季と弥生の性格が、意外と似ていることに気づくのだった。
◇第8話のあらすじ
夏は南雲家で暮らす1週間を終え、朱音、翔平(利重剛さん)、海に見送られる。夏が少し歩いてから振り返ると、道まで出てきて手を振る海の姿があり、2人は笑顔で手を振り合う。
帰り道、夏は新田良彦(山崎樹範さん)の写真店で現像した写真を受け取り、新たに二つのフィルムを現像に出す。ペースが早いことに驚く新田に、夏は旅行帰りだからとあいまいに返答。帰宅後、ベッドに横たわり写真を見る夏。楽しそうに笑う海に自然と頬が緩むが、次第に恋しさが募る。
翌日、夏は仕事の休憩中、ある人物へ電話をかける。呼び出し音の後、相手は電話を取るが何も言わない。夏が「急にすみません、母から連絡先を」と言うと、相手は「夏?」と聞き返す。夏が「はい」と答えると、相手は穏やかな声で「おお、元気?」と返した。
その夜、夏と弥生はスーパーへ。夏が「今日、俺作るから」と言うと弥生は喜ぶが、ふと夏が海のことを思って作ろうとしていると察する。当たり前のように海の話ばかりする夏に、弥生は複雑な気持ちを抱く。
翌日、朱音は夏と出かけるという海の髪を結う。「なんで海も連れて行くのかしら」とつぶやく朱音に、翔平はきっと心細いのだろうと答える。
海を連れて喫茶店に入った夏が振り返ると、誰かを探している男性の姿が視界に入る。夏と目が合った男性は「お、いた」と近づいてくる。男性は、夏の実父、溝江基春(田中哲司さん)だった……。
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