連続ドラマ「海のはじまり」の一場面(C)フジテレビ
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第8話が8月19日、放送された。同話で、目黒さん演じる夏が無意識に発する言葉で、有村架純さん演じる恋人の弥生が傷ついていく様子に視聴者の注目が集まった。
夏は娘の海(泉谷星奈ちゃん)とともに南雲家で暮らす1週間を終える。その夜、夏は弥生とスーパーに行く。「今日、俺作るから」という夏に弥生は喜ぶが、「栄養とかバランスとかちゃんとしてるものがよくって……」と続けた夏が、海のことを思って作ろうとしていると察する。弥生が「子どもの好きなものがいいよね」と返すと、夏は「でも好き嫌いほとんどないんだよ。偉いよね」と笑顔を見せる。弥生は歩みを止めるが、夏はそれに気づかない。
翌日、海を連れて実父の基春(田中哲司さん)に会いに行った夏。言いたい放題の基春に対し、怒りを抑えられなかった夏を心配した弟の大和(木戸大聖さん)は、弥生を呼び出す。やって来た弥生に海は逆上がりを見せようとする。海がペンダントをしているのを見て「遊ぶとき危ないから取ろっか」と外そうとする弥生に、夏が「やめて!」と制する。ペンダントは水季(古川琴音さん)の遺灰を納めたもので、海は「ママ」と紹介。夏は「遺灰を……」と続けた。弥生は悲しそうな表情を浮かべ「ごめんね、勝手に触って」と謝った。
SNSでは夏と弥生の関係について、「弥生さんの止まる足。もう自分のためになにかをしようとしてくれることはないんだという諦め」「急に“やめて”って怖い。物分かりよくて大人すぎるよ弥生さん。私だったらとっくに別れてるかも……」「弥生さんは夏の表情を見ただけで変化に一発で気付いて声掛けるのに、夏はいつまでも寂しそうにする弥生さんに気付こうとしない……。しかもその寂しさの原因は夏自身にあるんだよ……」「みんなが優しい世界なのに、ずっと独りぼっちなのは弥生ちゃんだけ。悲しそうに笑うの見てると胸が締め付けられます」というコメントが並んだ。