道長の贈り物にときめくまひろ、NHK大河ドラマ「光る君へ」第33回の場面カット (C)NHK
俳優の吉高由里子さんが、まひろ(のちの紫式部)役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第33回「式部誕生」が、9月1日に放送された(再放送は7日午後4時から)。まひろに道長(柄本佑さん)が褒美を授ける場面があり、その贈り物に視聴者が「センスあるわ~」とときめいた。
同回で、まひろは、道長の娘・彰子(見上愛さん)が暮らす藤壺に住み込みで働き始め、物語の続きを書こうとするも、思うように筆が進まない。悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、家に戻って執筆。数カ月後、書き進めた物語を持ってまひろが藤壺を訪ねると……と展開した。
まひろが書いた物語の続きを読んだ一条天皇(塩野瑛久さん)はお気に召した様子で、「朕のみが読むには惜しい、皆に読ませたい」とまひろに語りかけた。その後、道長がまひろのもとを訪ね、「褒美である。これからもよろしく頼む」と贈り物を差し出す。それは出会った頃のまひろと三郎(道長)を思わせる少年と少女、鳥が描かれている扇子だった。
この贈り物に、SNSでは「道長がまひろに贈った扇子にキュン」「褒美に2人の思い出のシーンを描いた扇子を贈るとは! センスあるわ~」「こんなん好きになっちゃうじゃん……!」「道長がくれた扇子良すぎて感動した」「1話の鳥が逃げてしまったエピソードを扇子にするセンス」「その扇子はずるいて道長!!」などと盛り上がった。