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石山アンジュ:小学6年で両親が離婚 悩みながら考えるきっかけに 「大事な時期だった」と回顧 「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーター 「徹子の部屋」出演

 「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系、月~金曜午前8時)の木曜コメンテーターで社会起業家の石山アンジュさんが、9月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。着用のドレスは全部土に還る環境配慮。横浜出身の35歳。

 父は世界を旅して音楽をしていた。このため、家にはいろいろな国の人たちが半年ほど居候をしたり、音楽仲間の人たちが住んでいたりした。「いろんな人たちに抱っこされながら遊んでもらいながら育ちました」。「ちょっと変わった父だったんですけども、とにかく明るくて、いつも音楽があるような家で育ちました」

 父はゴムの突き乳首をつけて、ずっと子守をしてくれた。母は仕事が大好きなキャリアウーマン。「そんな父に育てられて、かっこいい、働く母を見て育ちました」。両親の教えは独特で、「アンジュは地球人として生まれたんだよ」や「日本ではなく、地球の子どもなんだよ」と言われて育った。当時は当たり前の環境だと思っていたが、のちに「普通ではなかった」と気づいた。

 小学6年の時に両親が離婚した。「父と母が愛し合って自分が生まれたのになぜ離婚してしまったんだろうと悩む時期がありました」。悩みながらも、祖母(現在91歳)から戦争の話を聞いたり、戦争映画を見たりして、「社会のために自分は何かをするために生まれてきたのではないか」と考えるきっかけになった。「大事な時期だったかなと思っています」

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