ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演する上田桃子選手（C）MBS

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上田桃子選手：20年戦い続けた女子ゴルフ界のトッププレーヤー　今季限りで第一線から退く　そのプロ魂と決断の裏側を追う　「情熱大陸」出演　

2024年12月01日　10:20

　プロゴルファーの上田桃子選手が、12月1日午後11時放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」（MBS・TBS系）に登場する。現在38歳。19歳でプロになり、21歳で当時の最年少賞金女王に輝いた。若い選手が次々と台頭する中、女子ゴルフ界にトッププレーヤーとして君臨。この6年で4回の優勝を成し遂げてきたが、今シーズン限りでツアーを撤退し第一線を退く。その発表までを追う。

　撮影を始めたのは昨年6月。「挑戦という言葉を大切にしている、高い壁に挑んで少しでも自分を成長させたい」と話していた。コーチは「テンカウントが鳴るまで、ファインティングポーズをとり続けるのが桃子」という。小さい頃から運動神経抜群で、ゴルフに夢中になった理由は、その“難しさ”にあるという。2023シーズンは0勝。「やっぱり、プロは勝ってなんぼなんで。絶対勝った姿を見せたいんで。オフ絶対頑張るんで」と語っていた。

　今シーズン、「ルーキーの時より練習したかもしれない」とプロ20年目のシーズンに挑んだ。11月3日、今季限りでツアーを撤退し第一線を退く意向をSNSで発表した舞台裏や直後の大会などにも密着。上田選手が女子ゴルフ界に残した足跡と、決断の裏側、これからへの思いに迫る。予告動画では、練習風景をはじめ、「できると自分では信じてます」と語る様子などが映し出されている。