渡辺えり：失恋で9キロ痩せた過去　交際のきっかけを振り返る　12歳下の元夫と「徹子の部屋」に出演　

　俳優の渡辺えりさんが、元夫で俳優の土屋良太さんと、12月9日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。大失恋から結婚までのいきさつなどを語った。

　渡辺さんは劇団「オフィス30○（さんじゅうまる）」を主宰する看板女優。自身が決めた劇団内の“恋愛禁止」のルールを自ら破り、12歳年下の新人劇団員だった土屋さんと1995年に結婚、2019年に離婚した。

　交際のきっかけは渡辺さんの失恋。当時、渡辺さんは気が合い、毎日飲みに行った男性がいた。「てっきり私のことを好きなんだと思って」おり、好きになったが、「話が面白かったから飲んでただけだ」と言われ、失恋した。泣きながら「私のこと好きじゃないんですか？」と聞き、男性から「そうですね」と言われていた現場に、元夫の土屋さんがいた。

　土屋さんは「泣いているのが、かわいそうすぎると思って、それ（かわいそうだという思い）が（自分の心の中に）入り込んできた」と回顧。

　渡辺さんは、熱があっても食欲をなくしたことがなかったのに、失恋の後、食べられなくなり、9キロ痩せた。当時土屋さん27歳、渡辺さん39歳。土屋さんに「あんな男よりオレのほうがいいじゃないか」と言われ、「そうなのかと思って、初めて恋愛対象として見ちゃった」と振り返った。