12月24日放送の「徹子の部屋」に出演した森山良子さん=テレビ朝日提供
歌手の森山良子さんが、12月24日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。5年前に大腿(だいたい)骨の手術を受けたことや、7年前から始めた娘一家との二世帯住宅暮らし、娘の夫でお笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さんのことなどを語った。
「運動のためと思って」白菜や大根など、毎日の買い物で重い物を持ち運んでいたところ、あるときから、強い痛みが出て、いろいろなところに通ったが全く治らない。病院でレントゲンを撮ってもらうと、大腿骨にひびが入っていたため、人工骨に取り替える手術を受けたと振り返った。
「早く(脚を)動かして、早くコンサートに復帰しなきゃ」と思い、5日間ほどリハビリをしたところ、1週間の予定だったが、退院の許可が出た。「病院始まって以来の退院の早さ」と言われたと話した。
娘が夫の小木さんに「1回ぐらい行った方がいいよ」と自分のコンサートを勧めるが、「分かってるんだよ。絶対にいいって分かってるし、絶対泣くって分かってるから、分かってるものに行ってもしょうがないんだよ」と答えるという。森山さんは「変なところで意地を張って、1回も来てません」と明かした。
孫は小遣いが欲しくなると、ときどき森山さんの居間に来て、鼻歌を歌うなどして存在をアピール。小銭が入っている箱があり、いくら渡そうかなどと思っていると、「あの、紙の方で」と言われ。大きくなったんだなと感心すると話した。