吉谷彩子：小学2年生のとき撮影で2カ月滞在したケニアを再訪　激しい人見知りが変化　亡き監督の最後の一言に背中を押され　「アナザースカイ」で

　2016年から出演した転職サイト「ビズリーチ」のCMで注目された俳優の吉谷彩子さんが、日本テレビの紀行バラエティー番組「Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）」（土曜午後11時）の1月18日放送回に出演。小学2年生だった四半世紀前にスペシャルドラマの撮影で母と一緒に2カ月間滞在したケニアを訪ねる。

　ケニアには大人になってから絶対に来ようと思っていたという。ケニアでの経験が自分を変えてくれたと断言する。幼い頃は人見知りが激しく、それを改善させたい母の意図もあり、劇団に所属した。4歳で子役デビュー。ケニアでの撮影では、人見知りをしない元気な女の子を演じた。役柄を本当の性格だと思ってもらえたのか、現地の出演者やスタッフがたくさん話しかけてくれたと振り返る。

　それからあまり物怖じしなくなったという。数えきれないくらいオーディションに落ち、自分より芝居の経験の少ない人たちが活躍する姿を見て、何度も辞めようと思った。踏みとどまることができたのは、ケニアで一緒に過ごした監督の言葉だった。亡くなる数日前にもらった「頑張れ」という一言が忘れられず、その言葉に何度も背中を押してもらえたという。