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俳優で歌手の知英さんが、3年8カ月の休止期間を経て、昨年11月に日本での活動を再開した。K-POPガールズグループ「KARA」の最年少メンバーで、2014年から日本で俳優やソロアーティスト「JY」として活躍してきた知英さん。コロナ禍もあり、2021年に日本での活動休止し、韓国を主軸に活動してきたが、昨年11月に再開を発表。昨年末からバラエティー番組などで姿を見かけるようになった。そんな知英さんに、今後の活動やプライベート、2025年の抱負などを聞いた。
◇日本の俳優で尊敬するのは68歳の個性派俳優
1月18日に31歳になった知英さん。これまで日本でも俳優としてさまざまな役を演じてきたが、「本当にいろんな役を今までやってきたので、こういう役をやりたいと決めずに、私に与えられたものに感謝して頑張っていきたいと思っています」と語る。
日本の俳優ですごいなと思う人は、2019年に映画「どすこい!すけひら」で共演した現在68歳の竹中直人さんだという。
「普段は本当に物静かな方なんですけど、撮影が始まるとガラッと変わって。いつも面白いことを考えていて、演技をやり合うのが楽しかったです。毎回お芝居を変えてくださるので、こちらは本当に楽しくて、笑いが止まらなくなることもありました。勉強になりましたし、素晴らしいお芝居を目の前で見られるのがうれしかったですね」
女性では「有村架純さんの演技が好きです」と同世代の俳優の名前を挙げる。「本当にその役になりきっていて、有村さんの演技はずっと見ていられます。視聴者を画面にぐっと集中させる力が強いと思います」とたたえる。
自身は今後、演技で「いろんな姿を見せたいなって思っています。その中で自分らしさを見せられるようにしたい。自分にうそをつかず、自分のままを見せたい」と力を込めた。
◇リラックスするのは「散歩の時間」 1時間半かけて6キロ歩く
日韓を行き来して忙しい日々を過ごす知英さんだが、リラックスする時間は?
「よく寝ること。起きたら、パンや果物などのちょっとした朝ご飯を食べて、散歩する時間が楽しいです。散歩は昨年の夏くらいから始めて、1回に1時間半ぐらいかけて、6キロほど歩いています」
「週1、2回ほどピラティスもやってます」と体を鍛えることに余念はない。「ピラティスは瞑想みたいに見えますけど、意外と大変なんですよ。苦しく感じるくらいに自分を追い込むこともあります」と話す。
食べ物で最近はまっているのは「リンゴにピーナッツバターをかけて食べること。おいしいですし、朝、食べるとすごくいいとうわさで聞いて、実践しています」という。
◇2025年は「昨年よりももっと楽しく」
昨年、30歳になった。20代を振り返って、どんな30代にしたいかを聞いた。
「20代は不安定で、自分が何を好きなのかとか、自分の周りもちゃんと見られてなかったと思います。だから、30代は改めてしっかり生きていかなきゃなって思いました。しっかりと自分の周りを見ながら、自分のことをちゃんと知りたいと思います。あとは、人生を楽しんでいきたいですね。30代が楽しいって上の世代の皆さんからよく言われるので、30代が楽しみです」
最後に、昨年を振り返って、2025年の抱負を聞いた。
「2024年はバラエティーに富んだ年でした。8月にKARAのコンサートがあったり、歌も出したり、一人でイベントやお芝居などいろいろやりながら、自分の時間も確保して。今、日本で活動を再開して楽しいので、2025年は同じくらい、いや、もっと楽しければいいなと思います。仕事はもっともっと頑張りますよ!」と笑顔で語った。