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俳優の井上真央さんが1月17日、東京都内で行われた菅田将暉さん主演の映画「サンセット・サンライズ」(岸善幸監督)の初日舞台あいさつに出席した。全体に立体的なフラワーモチーフがちりばめられた真っ白なノースリーブのワンピース姿で登場。淡いピンクのパンプスを合わせ、春を先取りしたような装いだった。
前髪を耳にかけておでこを出し、ゴールド調のイヤリングとリングを着けて、エレガントにまとめていた。
同作の脚本を手がけたのは宮藤官九郎さん。井上さんは「コメディー要素だけでなく、宮藤さんが描く、さみしさ、モヤモヤした気持ちがふっとにじみ出る瞬間、(自身が演じた)百香の最初の『キレイ……』という一言もそうですけど、見ている人に託す感じがすごく好きです」と語った。
映画は、都会から移住した釣り好きサラリーマン西尾晋作(菅田さん)と、宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描いた。コロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題とも向き合ったヒューマンコメディー作。井上さんは、ヒロインの関野百香を演じる。
舞台あいさつには、菅田さん、中村雅俊さん、三宅健さん、宮藤さん、岸監督も出席した。