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伊東ゆかり:元夫・佐川満男さんと「また3人で歌おうね」 亡くなる前の最後の会話を「徹子の部屋」で明かす 園まりさんの形見のドレス姿で

 77歳の歌手、伊東ゆかりさんが、2月24日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。元夫で歌手・俳優の佐川満男さん、中尾ミエさんと共に「三人娘」といわれた歌手の園まりさんを昨年見送った伊東さんは、最後の面会などについて語った。

 佐川さんは昨年4月に亡くなった。黒柳さんに最後に会ったときのことを聞かれると「3月31日にお見舞いに行きました。握手をして、『また(娘と)3人で歌おうね』みたいな感じ。3人で歌うのは無理かなとも思ったけれど『また会おう』という感じでした」と回顧。

 会う前には「どうしようか」と悩んだが、「このままお別れするのはさみしいと思ったので、奥様に『元気なうちに病院で会わせてもらえませんか』と電話をしてOKになって」と明かした。

 伊東さんは、佐川さんのコンサートに「出てくれないか」と声をかけられ、「もう“時効”だし、いいかなと思って」と2016年に出演し、娘の宙美(ひろみ)さんと3人で共演した。2017年には3人で「徹子の部屋」にも出演した。

 また、園さんとの別れについても語り、この日身に着けたドレス、イヤリング、靴は「まりさんからいただいた」と紹介した。

 2人との別れで「人間いつどうなるか分からない。一日一日を大切に悔いのない毎日を過ごしたいと思いました」と言い、「1日でも長く歌いたい。人生100年……発声練習をして声が出る限りやっていきたい」と語った。そのためにジムやプール、テニスに通う日々も明かした。

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