3月3日放送の「徹子の部屋」に出演した笑福亭鶴瓶さん=テレビ朝日提供
落語家の笑福亭鶴瓶さんが、3月3日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。現在、73歳。大学時代からの付き合いで、昨年結婚50年を迎えた妻のことなどを語った。
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四国に住んでいた妻の両親にあいさつに行った時、「向こうのお父さんが何か勘違いしはって、(娘に)『お前、全国回って楽屋で子ども産めるか』って言うたんです。旅役者みたいに思ってたんです」。ある日突然、妻は家出してきた。「あいつが出てこなかったら結婚してないかも」
結婚記念日や誕生日には互いに手紙のやり取りをする。妻は絶対にそれを忘れない。ある夜、帰宅したら手紙が置いてあった。「あ、今日や」と思った。誕生日や結婚など用途別の市販のレターセットを買っていなかったので、「ちょっと買い物行ってくるわ」と買いに行くことにした。
「どこ行くの」「いやちょっと行くねや」「何買いに?」「何でもええがな」「何やの、こんな時間から何を買うの」「ちょっと買うねん」とやりとりし、振り切るように出て行って、帰ってきて手紙を置いた。「毎年毎回やりますからね。当たり前のように」「(手紙類は)全部残しています」
「うちのやつが風呂から出てきて『何着てんのん』と言うから、『パジャマや』『私のや』言われてね。そんな毎日です」と日常を明かす。「本当にもう、よう着いてきていただいて、ありがとうございます。今でも感謝してます。逃げられたらどうしようかな。逃げられないように日々努力します」と話した。
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