「徹子の部屋」に出演した羽田美智子さん=テレビ朝日提供
俳優の羽田美智子さん(56)が、6月10日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。「この3年ぐらい厄年みたい」と昨年、実家の母と兄が相次いで骨折したことや、自身の骨折、3年前に他界した父について語った。
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昨年、レギュラー出演する刑事ドラマ「特捜9」の撮影が始まるので忙しくなるからと「兄が母の面倒を見てくれることになった」と語った羽田さん。しかし、兄は階段から落ちて骨折し、その1週間後には母が「腰が痛い」と言い出し、圧迫骨折をしていたことが判明。入院することになった。
「兄も入院、母も入院。(2人の病院と自宅を)ぐるぐるめぐって仕事に行っていた。正直、大変だなと思ってちょっとキツかったです」と振り返った。
さらに自分も「風邪をひいてせきをしていたら胸の下あたりが痛くなった。起き上がるときにも痛みが出るようになり、整形外科に行ったら肋骨が折れていた」と回顧。「痛かったですねえ。刑事もの(の撮影)をやっていたので、走る(演技の)ときだけ手加減させていただいて。みんなは走るけど、私は電話をしている(芝居をする)とか……」と振り返った。
健康のため、毎朝、朝食の前にラジオ体操第1、第2を続けている。
「15年ぐらい続けています。朝起きると体が“固まって”いて。ラジオ体操をすると、きょうは右の背中が痛いとか、きょうは左脚が痛いとかがあって、前日に高いところのものを取るしぐさをたくさんしたからだとか、昨日の自分がわかるんです。体操をしているうちに伸ばしていると痛みが取れて、一日元気(でいられる)」と語った。
また俳優の伊東四朗さんがおこなっていた“コツコツ運動”を実践している。
「(伊東さんは)階段をよく使われていて、階段があったら階段を選ぶようにしていると。(コツコツ運動を)やる前は、ちょっとそこまで行くのもおっくうでしたけれど、続けているとそれが普通になってくる」と語り、歯を磨きながらスクワットをしたり、片足立ちで歯を磨いたり、顔を洗ったりと体幹も鍛えているという。
「まだまだ頑張らないと。だんだん姿勢も悪くなったりするので、トレーニングは日々やらないとと思っています」と話した。
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