由紀さおり：デビュー55周年の78歳　昨年、ベッドから落ちて人生初の骨折　手術せず翌日からコンサートに出演　「徹子の部屋」で

　78歳の歌手、由紀さおりさんが、6月19日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

　「夜明けのスキャット」でのデビューから55周年を迎えた昨年、自宅でベッドから落ちて鎖骨を折ったという。初めての骨折だったが手術を受けず、翌日からコンサートを行ったのだとか。昨年はフランスでも公演し、三味線を演奏しながら仏語で都々逸を披露しようと思いつき、語学学校に通ったという。スタジオでは黒柳さんのむちゃ振りでその都々逸を披露する。

　少女時代から童謡歌手として活躍していたものの、その後は大人の歌手への脱皮に悩み、売れない時代も経験した。そんな由紀さんを人気歌手へと導いたのは、フレンチポップスとの出合いだったという。フランスの巨匠、ポール・モーリアさんとの交流も明かす。