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「ドラマW 三谷幸喜『おい、太宰』」の完成報告会に出席した小池栄子さん
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「ドラマW 三谷幸喜『おい、太宰』」の完成報告会に出席した小池栄子さん

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小池栄子:44歳、19歳役に違和感なし? ヘアメーク崩れても「美しい方は美しい」 三谷幸喜が称賛

 俳優の小池栄子さんが6月18日、東京都内で行われた「ドラマW 三谷幸喜『おい、太宰』」完成報告会に登場。現在44歳の小池さんは、本作で19歳の役に挑戦。演じるうえで意識したことについて語った。

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 小池さんが演じるのは、太宰治(松山ケンイチさん)の恋人・矢部トミ子。役作りについて「リハーサルの時に三谷さんから『若いフレッシュ感みたいなもの。この当時の女性のなんでも真っすぐに信じる強さを意識してほしい』と言われました。だから、普通のドラマよりもちょっと声を高めに。それで若く見えるかわからないけど(笑)、少女っぽい感じを意識しました」と明かす。

 小池さんが「だいぶ年下で……」と苦笑いすると、三谷さんは「19歳に……見えましたよ」とフォロー。小池さんは「やめて、その変な間!」とツッコミを入れた。

 90分をワンカットで撮影。演技中に、小池さんの髪形やメークが崩れてしまったが、三谷さんは「それでもやっぱり美しい方は美しいんだな」と感じたといい、小池さんは「ありがとうございます」と照れ笑いしていた。

 小池さんと三谷さんのほか、田中圭さん、宮澤エマさんも出席した。

 ドラマは、三谷さんのオリジナル脚本で自ら監督を務める“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズの12年ぶり新作。小室健作(田中さん)は太宰治を敬愛する平凡な会社員。妻の美代子(宮澤さん)と一緒に出席した披露宴の帰り道、偶然太宰が心中未遂を起こした海辺に迷い込む。太宰ゆかりの地に興奮した健作は、止められたにもかかわらず、暗い洞窟を進んでいく。その先に現れたのは、太宰治と恋人のトミ子だった。健作は太宰の生きた時代にタイムスリップしてしまったのか……という展開となる。

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