8月20日放送の「徹子の部屋」に出演した大和田伸也さん=テレビ朝日提供
俳優の大和田伸也さんが、8月20日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。次男夫婦との暮らしや両親の思い出などを語った。
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大和田さんは現在、次男夫婦と一緒に暮らしている。次男の妻は「お義父さんの健康にいいように」と言って料理を用意してくれる。「僕が家にいる時は朝ごはんを作ってくれるんです」。子供は息子2人だったので、女性に対する接し方が分からないところがある。ご飯を食べたあと、次男に「お父さん、おいしかったよって言った方がいいよ」と言われた。おいしいんだから言わなくても大丈夫だという考え方は時代遅れなのだった。「そういえば自分の奥さんの時はそんなことを言ったことがない。ひと言足りなかったと反省しております」と振り返った。
次男夫婦とは3人で一緒に世界中のテーマパークなどに行く。趣味が合うといい、「この前はマチュピチュに行きました」と明かした。
早稲田大学在学中に、劇団四季の研究生になった。親に言うと仕送りを止められてしまうかもしれないと思い、言えなかった。かつての国立劇場のこけら落としでの芝居に抜擢された時初めて両親を呼び、まだヒノキの匂いのする劇場で、いい席に座って見てもらった。終わってから楽屋に呼び、俳優の仕事を始めてしまったことを伝えて、許しを求めた。母は明るい人で、宝塚のファンでもあったので、うれしそうだった。父は元々寡黙な人だが、黙っているので、反対されると思っていたところ、手紙が来た。巻き紙の手紙に筆で書いてあったのは、男は一生自分の好きなことを貫き通せ、ただし人間として誠実たれ、という内容だった。「巻き紙の言葉のおかげで道をそれることなく(生きてきた)」といい、父親が書いてきた内容のように生きてきたので、役者を続けることができたのだと思うと話した。
父は80歳で亡くなって30年経つ。母は100歳を目前に亡くなった。「お母さんがいなくなるってのは寂しいことですね。いくつになってもね、寂しいです」と語った。
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