「A-PAB記者発表会」に出席した河合優実さん
俳優の河合優実さんが7月10日、東京都内で行われた一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)主催の「A-PAB記者発表会」に出席。4K放送の可能性や、自身が4Kで出演してみたい作品について語った。
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現在、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演中の河合さんは、同ドラマの4Kバージョンを見た感想について「見始めた瞬間から全然目に見えて違いが分かるくらい圧倒的な映像美。美しさや映像表現として幅が広がっている感じがしました」とたたえた。
学生時代にダンス部に所属し、ミュージカルが好きだという河合さん。「4Kで収録したミュージカルに出演する企画があったら、どんな作品に出てみたい?」と質問されると、「ショービジネスそのものを題材にしたもののほうが楽しいかなと思いますね。『コーラスライン』という作品が好きで、あとは『シカゴ』。そういうものを、(4Kの)すごく良い音と画質でできると楽しいかなと思います」と答えた。
「世界に向けた4Kドラマに出演するなら?」という問いには、「衣装や細かい美術の作り込みがものすごく繊細に見えると思うので、自然の日常ありのままを映すものより、ちょっと作り込みが多い作品とか、時代物やファンタジーが気になりますね」とほほ笑んだ。
同発表会では、A-PAB会員社であるNHK及びBS民放5社(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ)による「BS4K8K衛星放送 4Kボタンをプッシュ!で見ようよ!キャンペーン」の取り組みや、A-PABが4K・8K部門を共催する「ルミエール・ジャパン・アワード2025」の開催などが発表された。
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