「徹子の部屋」に出演した新沼謙治さん=テレビ朝日提供
歌手の新沼謙治さんが、8月6日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。14年前に亡くなった妻への思いや、孫とのエピソードを語った。
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20歳の時に「嫁に来ないか」が大ヒットしたが、当時は結婚願望がなかったという。その10年後、元バドミントン選手で世界1位にもなった博恵さんと結婚。「うちのおばあちゃんが『この人(博恵さん)を離すんじゃない』と言いました。年は8つ上なんですよ。ばあちゃんがいいって言うんだったらやっぱりそうなのかな、と思って」と振り返った。
結婚式は、新沼さんの故郷である岩手県大船渡市でホテルを貸し切って挙げた。「芸能界のいろいろな結婚式に出たんとき、俺は田舎でやりてぇな、と思って。やっぱり親父やばあちゃんとか年寄りを都会まであんまり呼びたくないから、俺が(地元に)行った方が早いやってことで」と思いを明かした。
番組では、結婚式当日に自宅前で撮影した写真が公開された。「まさかこれが大きな震災(東日本大震災)が来て、この街並みがすべてなくなってしまうとは予測はしませんでした。でもやっぱりあのときの思い出は頭の中にしっかり焼き付いてるんですよ」と話した。
結婚式当日の映像も公開され、街を挙げて祝っている様子が紹介された。記者会見で、「かかあ天下のほうが家庭はうまくいくって聞いたんですよね。女性を軸としておけば僕は責任を取らなくていいという……」と語る新沼さんの姿も映し出された。
現在69歳、孫が2人いる。「いや~可愛いですね。(孫から)じいじ、じいじと言われて。こっちの顔がわかるようになって、来ようとする仕草が可愛いですよ」と目尻を下げた。
「僕もばあちゃんや家族にすごい可愛がられて、情をかけられて育ちましたからね。(孫にも)やっぱりその育て方をしてあげたい。(2011年に亡くなった)女房がいたら、どんだけ喜んだか。俺の倍以上にいろいろなことをやってあげられたはずなんですけどね」としみじみ語った。
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