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モデルで俳優の冨永愛さんが出演し、ナレーションも務める、BS日テレの番組「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」(水曜午後10時)。8月13日は、2月に放送した石川県金沢市の加賀友禅作家・志々目哲也さんの工房での「彩色」を再放送する。
これまでも数々の伝統工芸の高度な職人技に挑戦し、抜群の器用さを発揮してきた冨永さんを、志々目さんや伝統工芸界隈では「道場破り」と呼び、いつ自分の工房に“道場破り”として現れるか恐れていたという。
今回、冨永さんが挑戦したのは、着物の下絵に色を塗る「彩色」。志々目さんの作品の特徴の一つは、1ミリに満たない下絵の線に沿って正確に糊を置き、そのわずかな隙間を寸分もはみ出すことなく彩色していく超高度な職人技だが、冨永さんは初挑戦とは思えないほど見事な仕上りを見せる。さらにプロの職人でも難しいという「ぼかし」にもチャレンジする。